【AWS】SAP(Solutions Architect – Professional)合格体験

AWS

はじめに

2023年9月に「SAP-C02」(ソリューション アーキテクト プロフェッショナル)に挑戦し、無事合格することができました。
私が、実施した勉強方法や所感をまとめてログとして残しておきます。何かの参考になれば嬉しいです。

 

受験の経緯

アソシエイト資格である「SAA」「SOA」「DVA」を取得できていたので、せっかくならプロフェッショナル資格も取りたいと思い受験を決意。

AWSの業務は未経験で、個人で1年ほどAWSに登録し各種サービスの動作やサーバー立てて、JavaのWebアプリを乗せるまではやったことがあるくらいです。(無料のサービスや1日で停止すれば数円のサービス等のみですが、、)

 

SAPの概要

受験可能日:通年
受験方法:Pearson VUE テストセンター
   or オンラインでの監督付き試験
    →私はピアソンで9時~12時の枠で受けました
受験時間:180分(3時間)
受験料金:¥30,000(税抜き)
    →私はAWS資格特典を使用し半額で受験しました
問題数:75問(択一選択問題/複数選択問題)
    問題の中に採点対象外の設問が10問用意されていて、どの設問が採点対象外かわからないよう      になっているようです
合格点:750点
    →私は805点でした(ギリギリ、、)

【AWSサイト参照】
AWS Certified Solutions Architect – Professional 認定 | AWS 認定 | AWS (amazon.com)

 

勉強した方法

勉強期間

まる3か月ほど勉強に時間を費やしました。平日は通勤時間併せての1時間程度、土日は2~3時間と合計でいうと80~100時間ほどは勉強していたと思います。

 

1、サンプル問題

まずは、AWSが提供しているサンプル問題をはじめに解いてみました。4/10程度のの正答率でしたが、問題のイメージをつかみやすいため一番最初にやってみるのが良いと思います。AWSサイトからダウンロードできます。

試験ガイドも読んでみてください。試験範囲を確認できるので必読だと思っています。

 

2、テキストでインプット

勉強に使用したテキストは「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル」です。この本を一通り読んで内容をインプットするのに使用しました。

【楽天】


【Amazon】

 

3、Web問題集で学習しよう

TechStockの「Web問題集で学習しよう」にて仮想問題をひたすら解く。こちらが私が一番時間を費やして実施した勉強方法になります。問題集を4周は繰り返し解きました。
1周目は正答率3割くらいでしたが、受験前はほぼ100%まで対応できるようになっておきたいところです。

3か月単位のサブスクで使用できるサイトとなっており、SAPはプロフェッショナルでの登録となります。料金は「¥4,580」(記事記載時点)しますが登録しても損はないと個人的には思っております。

【サイト】
AWS WEB問題集で学習しよう (techstock.jp)

 

4、Udemy

最後の追い込みとして、Udemyの「【2023年4月最新版】AWS ソリューションアーキテクト プロフェッショナル (SAP-C02) 模擬試験」(税込み¥2,400)を購入ました。
少し問題が難しく作られているせいか試験前なのに正答率が6割程度で自信を無くしてしまいました。試験も迫ってきていたのであまり見直しの時間も取れずかなり焦りました、、購入するなら時間をもって購入しておくべきだったと今は思っています。

【サイト】
オンラインコース – いろんなことを、あなたのペースで | Udemy

 

所感

実際に受験してみて感じたこと。

1、試験範囲として出てくるサービスの数がSAAに比べて多いため覚えるのが大変である。

2、問題文がとにかく長いため、問題文を読むだけで時間をとられてしまう。
  試験時間3時間ですが見直し含めて2時間50分程度使用し退出したため、ぎりぎりの戦いだったと思います。

3、ソリューションとしてどの選択肢が問題文に沿っているかを判断しないといけないため知識だけでなく理解力が求められる。実現できるソリューションでも問題文で問われている内容に沿っていなければ不正解です。
【例】
・どちらのソリューションが優れているか
・どちらがコスト効率が高いか
・どちらが運用効率が高いか

以上、ログになります。
これからも継続していきましょう!!

AWSインフラ
おすすめIT本
良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門

「ITエンジニア本大賞2023」技術書部門で大賞を受賞した本です。
・コードの可読性
・普段意識したほうが良いこと
・リファクタリング考え方
等、普段のコードを設計する際に意識することが書かれています。
コードのあるべき姿に迷ったら一度読んでみると良い本です。

仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん

Dockerって何?となったときに私が最初に読んだ本です。
Dockerがどんな仕組みで動いているのか、コマンドでは何を命令しているのかを理解できるように、イラストを多用して説明しています。

1冊ですべて身につくJavaScript入門講座

「ITエンジニア本大賞2024」技術書部門で大賞を受賞した本です。
私が次に読もうと思っている本なのでおすすめとして挙げておきたいと思います。

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