はじめに
今回は、Javaの配列について勉強したものを残していきたいと思います。
配列とは
配列とは、複数の同じ型のデータをまとめて扱う場合に使用します。配列に格納された値はすべて参照型として扱われ、配列として個々のデータの他にカウント等の情報を持つことができます。
宣言方法
型[] 配列名; // 宣言
配列名 = new 型[要素数] // 領域の確保
例
int hairetsu[];
hairetsu = new int[3];
// 宣言と領域確保を一度に実施
int hairetsu2[] = new int[3];
インデックス(添え字)
配列には、各要素に対して0から始まるインデックス(添え字)と呼ばれる番号が付けられています。それぞれの要素に値を初期化・格納する場合、インデックス(添え字)を指定します。
例
hairetsu2[0] = 10;
hairetsu2[1] = 20;
hairetsu2[2] = 30;
// 領域が確保されていないためエラーとなる[java.lang.ArrayIndexOutOfBoundsException]
// hairetsu2[3] = 30;
宣言と初期化を同時に実施する
配列は宣言と同時に初期化を実施することも可能です。
型[] 配列名 = {データ1, データ2, データ3};
例
int[] hairetsu3 = {10, 20, 30};
String[] hairetsu4 = {"Hello", "World"};
System.out.println(hairetsu3[0] + hairetsu3[1] + hairetsu3[2]); // 結果 60
System.out.println(hairetsu4[0] + hairetsu4[1]); // 結果 HelloWorld
要素数を取得する
配列の要素数を取得も可能です。
配列名.length;
例
int[] hairetsu3 = {10, 20, 30};
String[] hairetsu4 = {"Hello", "World"};
System.out.println(hairetsu3.length); // 結果 3
System.out.println(hairetsu4.length); // 結果 2
多次元配列
配列は、2次元~多次元の配列も作成することが可能です。
例
// 宣言
int hairetsu[][] = new int[3][4];
// 値の格納
hairetsu[0][0] = 1;
hairetsu[0][2] = 2;
hairetsu[1][0] = 3;
// 宣言と同時に初期化
int hairetsu2[][] = {
{ 1, 2, 3 },
{ 10, 20, 30 }
};
System.out.println(hairetsu2[0][0]); // 結果 1
System.out.println(hairetsu2[0][2]); // 結果 3
ドキュメント
【公式ドキュメント】
Java SE Specifications (oracle.com)
最後に
Javaの環境構築は、この記事を参照してみてください。
【開発環境構築】VS CodeでJavaを使用するための環境構築を実施する – SEもりのLog (selifemorizo.com)
以上、ログになります。
これからも継続していきましょう!!
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