【Java + Mod開発】デバッグ実行してMinecraftのログ出力を確認する方法

ゲーム

はじめに

今回は、Modコードのデバッグ実行とログ出力の確認まで実施してみたいと思います。

 

前提

以下記事を参考にModの開発環境が構築されていること。

【参照】
【開発環境構築】VSCodeでMinecraft(Java版)のMOD作成環境を構築する – SEもりのLog (selifemorizo.com)

 

拡張機能を追加する

Gradle for Javaのインストール

「Ctrl + Shift + x」キー、または左タブの拡張機能から「Gradle for Java」をインストールします。「Gradle」はForgeのプロジェクトの中にも含まれているためそちらのコマンド実行も可能ですが、デバッグ等する場合はインストールしてしまった方が便利です。

 

Minecraft Bedrock Edition JavaScript Debugger

「Ctrl + Shift + x」キー、または左タブの拡張機能から「Minecraft Bedrock Edition JavaScript Debugger」をインストールします。
今回は使用しませんが、公式が出しているデバッグツールのため導入してみました。

 

デバック実行

ソースにログ出力内容を記載

Modメソッドに以下のような内容を記載します。

LOGGER.info("テストだよ!");

 

ブレークポイントを置く

確認したい箇所にブレークポイントを置きます。

 

デバッグ実行する

Gradleのメニューから「runClient」のデバッグ実行をクリックします。

 

実行確認

画面が立ち上がり、ブレークポイントで実行が止まれば成功です。
確認出来たらF5で進めてしまいましょう。

 

ログ出力確認

ログはlogsフォルダに作成されるので確認してみましょう。
確認取れたら今回は確認完了です。

自分で置いたフォルダ\forge-1.20.2-48.1.0-mdk\run\logs

 

ワールドフォルダ

ちなみにデバッグ実行でワールド作成した際は、以下のフォルダに作成されます。

自分で置いたフォルダ\forge-1.20.2-48.1.0-mdk\run\saves

 

公式サイト

公式サイト | Minecraft

 

最後に

以上、ログになります。
これからも継続していきましょう!!

ゲーム趣味/その他
おすすめIT本
良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門

「ITエンジニア本大賞2023」技術書部門で大賞を受賞した本です。
・コードの可読性
・普段意識したほうが良いこと
・リファクタリング考え方
等、普段のコードを設計する際に意識することが書かれています。
コードのあるべき姿に迷ったら一度読んでみると良い本です。

仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん

Dockerって何?となったときに私が最初に読んだ本です。
Dockerがどんな仕組みで動いているのか、コマンドでは何を命令しているのかを理解できるように、イラストを多用して説明しています。

1冊ですべて身につくJavaScript入門講座

「ITエンジニア本大賞2024」技術書部門で大賞を受賞した本です。
私が次に読もうと思っている本なのでおすすめとして挙げておきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました