はじめに
今回は、JavaScriptでfunction(関数)の基本的な使い方について勉強したことを記載していきます。
function(関数)とは
関数は、コードの再利用や整理を行うための基本的な構文でJavaScriptでは関数を使って、処理をまとめたり、引数を渡したり、戻り値を返したりすることができます。特定の処理をブロックでひとまとまりにすることで何度も使い回せるため、保守性や可読性が向上します。
function(関数)
構文
function 関数名(引数) {
// 処理
// 値を返却したい場合
return 値;
}
// 関数の呼び出し
関数名(引数);
例
// 加算関数
function add(a, b) {
return a + b;
}
// 関数の呼び出し
let result = add(3, 7);
console.log(result); // 10
アロー関数
アロー関数とは、function
キーワードを使わずに関数を定義でき、簡潔に書くことができます。
構文
(引数) => {
// 処理
}
例
const add = (a, b) => {
return a + b;
};
console.log(add(10, 2)); // 12
引数に初期値を設定
関数の引数には初期値(デフォルト値)を設定することができます。これにより、引数が省略された場合でもエラーにならず、指定した初期値が使用されます。
構文
function 関数名(引数 = 初期値) {
// 処理
// 値を返却したい場合
return 値;
}
例
function show(moji = "ローカル") {
// 引数がない場合は初期値を出力
console.log(moji);
}
引数の数が定まっていない場合(可変長引数)
JavaScriptでは関数に渡される引数の数を柔軟に扱うことができます。
構文
function 関数名(...引数) {
// 処理
}
例
function sumAll(...numbers) {
return numbers.reduce((total, num) => total + num, 0);
}
console.log(sumAll(1, 2, 3, 4)); // 10
最後に
JavaScriptの環境構築は、この記事を参照してみてください。
【JavaScript】VSCodeでJavaScriptを使用するための環境構築を実施する – SEもりのLog JavaScript
以上、ログになります。
これからも継続していきましょう!!
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