【JavaScript】JavaScriptの変数の使い方（let・constについて）

はじめに

今回はJavaScriptで変数「let」「const」について勉強したことを記載していきたいと思います。
JavaScriptにおいて「変数」は、データを一時的に保存し、再利用するための重要な仕組みです。プログラム内で数値や文字列を格納したり、計算結果を保持したりする際に使用されます。「let」「const」を適切に使い分けることで、バグを減らし、読みやすいコードを書いていきましょう。

　

JavaScriptの変数の種類

let

letには以下の特徴があります。

• 値に名前を付けて扱いたい時に使用
• 値を再代入したい時に使用
• ブロック {} 内でのみ有効
• 同じスコープ内でletで再宣言するとエラーになる

構文

let 変数名 = 代入したい値;

　

例

let num = 10;

let moji = 'mori'

　

const(定数)

constは定数として使用されてletと違い、値の再代入ができません。

• 値に名前を付けて扱いたい時に使用
• 値を定数として扱いたい時に使用
• ブロック {} 内でのみ有効
• 再代入不可：値を変更しようとするとエラーになる。

　

構文

const 変数名 = 代入したい値;

　

const num = 10;

const moji = 'mori'

　

スコープについて

グローバルスコープ

グローバルスコープの変数は、プログラムのどこからでもアクセスできます。スクリプトの最上位で定義された変数は、すべてグローバル変数になります。

　

例

let global = 'グローバル';  

function show() {
    console.log(global); 
}

　

ローカルスコープ

ローカルスコープとは、特定の範囲（関数やブロック内）でのみ有効なスコープです。

　

例

function show() {
    var local = 'ローカル';
    console.log(local);
}

show();
console.log(local); // エラー

　

最後に

JavaScriptの環境構築は、この記事を参照してみてください。
【JavaScript】VSCodeでJavaScriptを使用するための環境構築を実施する – SEもりのLog JavaScript

以上、ログになります。
これからも継続していきましょう！！