【Python】文字列操作について(文字列に用意されたいろんな関数・メソッドについて)

Python

はじめに

今回は、Pythonの文字列操作(関数・メソッド)について勉強したことを記載していきたいと思います。

 

関数・メソッド

Pythonは関数やメソッドを使用してオブジェクトの操作を行います。文字列に対しても様々な関数やメソッドが用意されています。

名称詳細
関数関数のみで使用できる
メソッドオブジェクトを指定して使用する

 

定義

オブジェクト.メソッド名()

関数名()

 

関数

print()

print関数は()内で指定したオブジェクトを出力することができます。

# 文字列
moji = "Hello World"
print(moji)

 

エスケープ文字

意味文字列についてはエスケープ文字を使用します。

名称詳細
\bスペース
\n改行
\r復帰(行の先頭へ)
\tタブ
\’シングルクォート
\’ダブルクォート

 

文字列の切り出し

名称詳細
[n]特定の1文字を切り出し
[n:n]指定した箇所の切り出し
[n:]指定した箇所から末尾まで切り出し
[:n]先頭から指定した箇所まで切り出し

 

# 文字列
moji = 'Hello'
print(moji[0]) # H
print(moji[1:3]) # el
print(moji[3:]) # lo
print(moji[:3]) # Hel

 

len()

len()関数を使用することで文字数を取得することができます。

# 文字列
moji = 'Hello'
len(moji) #5

 

メソッド

split()

特定の規則で文字列を切り分けるにはsplit()メソッドを使用します。

# 文字列
moji = '1,2,3,4,5,6,7,8'
moji.split(',')

 

join()

join()メソッドでリストの文字列を結合することができます。

# 文字列
list = ['1', '2', '3', '4', '5', '6', '7', '8']
print(','.join(list)) #1,2,3,4,5,6,7,8

 

replace()

文字列の置換にはreplace()メソッドを使用します。

# 文字列
moji = 'Hello World'
print(moji.replace('Hello', 'World')) 

 

format()

特定の箇所に文字列を埋め込む場合、format()メソッドを使用します。

定義

'{n}は{n}'.format('n番目に埋め込む', 'n番目に埋め込む'....)
# 文字列
formatMoji = '{0}は{1}'
print(formatMoji.format('Hello', 'World')) 

 

ドキュメント

【公式ドキュメント】
3.13.1 Documentation

 

最後に

Pythonの環境構築は、この記事を参照してみてください。
【開発環境構築】VSCodeでPythonを使用するための環境を構築する – SEもりのLog Python

以上、ログになります。
これからも継続していきましょう!!

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