はじめに
今回は、Pythonのデータ型(変数やオブジェクト)について勉強したことを記載していきたいと思います。
データ型について
Pythonにはデータを扱う際に、データの種類を型によって判断します。ただしJavaと違って明示的に型を指定しなくとも自動で型の判定を行い変数に格納することができます。
型名 | 詳細 |
数値型(int型,float型,decimal型等) | 整数や浮動小数点を扱う |
文字列型(str型) | 文字や文字列を扱う |
ブール型 | True,Falseを扱う |
数値型
数値型は、整数と浮動小数点を扱うことができます。整数をint型として扱い、小数を含む値をfloat型として扱います。扱える数値の範囲は64bitまでで整数でいうと「-9,223,372,0036,854,775,808~9,223,372,0036,854,775,807」の範囲です。
python3からは64bitより大きい値も扱えるようになったそうです。
例
# 整数
num = 1
print(num)
# 2新数
num = 0b10
print(num)
# 浮動小数点
num = 3.14
print(num)
文字列型
文字列型は、文字列を扱うことができます。str型とも呼ばれます。シングルコーテーション(‘)、またはダブルコーテーション(“)で囲うことにより文字列と判断されます。
また、トリプルコーテーションで囲うことで改行も含んだ文字列を扱うことも可能です。
例
# 文字列
moji = 'Hello'
print(moji)
# 文字列
moji = "Hello World"
print(moji)
# 文字列
moji = '''Hello
World
!
'''
print(moji)
ブール型
ブール型は、TrueかFalseを扱う方になります。2つの真偽値のみ扱います。
例
# True
res = True
print(res)
# False
res = False
print(res)
コメント
コメントは頭に 「#」を付けることで記載することができます。
# コメントだよ
値が何もない状態
Pythonでは値が何もない状態のことを「None」で表します。
ドキュメント
【公式ドキュメント】
3.13.1 Documentation
最後に
以上、ログになります。
これからも継続していきましょう!!
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