【白浜旅行記】和歌山県の白浜温泉で日頃の疲れを癒やしてきました

はじめに

和歌山県の白浜エリアに観光旅行に行ってきました。事前に調べたことや、現地で知れたことなど記載していきたいと思います。
白浜旅行を検討されている方の助けになれば幸いです。

また、2024年10月の情報であることと、体験を元にした記載のため完璧な情報では無いことをご留意願います。

移動手段

関東圏から白浜エリアへの移動手段

電車移動

今回は電車を利用して移動しました。

東京→新大阪 (新幹線のぞみ約2時間半)
新大阪→白浜 (JR特急くろしお約2時間半)
予算片道18,360

特急くろしおについて

・指定席のみ
・運行は1時間に1本程度
・女性専用車両あり
・現在、パンダくろしおというラッピング列車が運行中。
ラッピング列車の運行スケジュールは前日夕方頃に公式Xにてお知らせ
往路の特急くろしおでは偶然パンダくろしおに乗ることができました。

往復ともに昼頃の移動だったので、新大阪駅で駅弁を買ったり
途中下車で改札外に出て昼食を食べました。

途中下車(=改札外に出る)メモ

・JRでは101km以上の乗車券で、途中下車可能
・同じエリア内での途中下車は不可
・特急券の途中下車は不可のため、例えば途中名古屋で降りる場合は、下記の購入となる。
乗車券：東京→白浜
特急券：東京→名古屋/名古屋→新大阪/新大阪→白浜
(新幹線と特急くろしおは、それぞれ別の特急券)

飛行機

羽田→白浜空港 (JAL 約1時間15分)
予算早期予約/平日なら片道14000円程度

1日3便運行であることと、予算の都合から飛行機は選択しませんでしたが
電車移動は長く座っているのが辛かったので、飛行機移動もかなり有効手段だと思います…！
早めに予定を決めて予約しましょう(笑)

白浜エリア内の移動手段

白浜エリア内はバス、車、レンタルサイクルでの移動になるかと思います。

バス

2泊3日でのバス予算
・白浜駅～三段壁 480円
・三段壁～とれとれ市場前 400円
・とれとれ市場前～アドベンチャーワールド(園内) 180円
・アドベンチャーワールド(園内)～草原の湯 370円
・草原の湯～白良浜 210円
・白良浜～白浜駅 340円
計1980円

※明光バスは白浜地区のフリーパスがあります
1日券 1100円、2日券 1600円、3日券 1900円
(後から計算してみたら3日券買った方がお得でした)

バスの運行便数は少ないので、事前に運行時間を確認しておくことをオススメします。

バスの乗り方ついて

フリーパスはスマホで購入し、画面表示チケットのようでしたが、
通常運賃の場合は現金のみ(ICカード利用不可)なので、現金を持っておくようにしましょう。
出来れば小銭があると良いですが、ピッタリない場合は停車中か支払い前に両替をしてから、ピッタリの額を投入します。
バスは後ろ乗り前降り、降車時支払いです。乗る時に乗車券を取ります。
車内の前のモニターに｢1│180｣等の表示が出るので、1番の乗車券を持っている人は次降りるなら運賃は180円という意味です。
2人分をまとめて支払う際は、運転手さんへ2人分ですと声をかけてからお金を投入して下さい。

車、レンタカー

バスは本数が限られてくるため、時間に余裕を持ちたい時はレンタカーしてしまうのがいいかと思います。
各スポットでは駐車場は豊富にありました。

レンタサイクル

白浜地区ではCOGICOGIというレンタサイクルサービスがあるようです。
海岸エリアを見て周りたいなどであれば自転車がうってつけかと思います。

予約も可能そうでした。
現地でも何ヶ所かで駐輪場所ののぼりを見つけました

ただ、私の場合はアプリをインストールしたところ
｢Bluetoothをオンにしてください｣のエラーが出続けて使えませんでした(笑)
口コミでは問題なく使えた人と、誤作動が生じた人とそれぞれいるようなので、
時間には余裕を持つなど注意して利用すればよいのかなと思います。

観光

三段壁洞窟

海岸沿いの三段壁という断崖絶壁があるのですが、地上から見る分には無料です。
展望台からは雄大な海の景色を見ることができます。
地下36mの洞窟に入るのが有料(大人1500円)となります。
洞窟内は約30分で見てまわれます。

洞窟内は、海の水面が間近に迫り、大迫力の波を感じられました。
洞窟内に牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)が祀られています。こちらは日本最大の弁財天だそうです。
入場チケット売り場のところで有料で御朱印も頂けるようです。

私は三段壁洞窟ナイトウォーク・星空観察会というのが通常と同じ価格で体験出来るとの事で、そちらで行きました。
ナイトウォークは柔らかい光のライトアップで洞窟内がライトアップされていました。おしゃれな感じでした。
星空観察会は、天候が良ければ外で本物の星を見ながら、雨天曇天だと洞窟内の簡易プラネタリウムで、
星空案内人(愉快なおじさん)から星の解説をしていただけます。

決まっている台本を読むような解説ではなく、その場でのコミュニケーションを大事にした解説でしたので
交流を感じながら星や星座についてちょっと知りたいという方にはオススメです！
(素人にもわかりやすいレベルの話し方、説明量でした！)

星空案内人さんから教えていただいたのですが、
三段壁は恋人の聖地という名称にはこのような言い伝えがあるようです。
昔、前妻の子の定一と後妻の子の貞子という2人が愛し合っていたが
兄妹は結婚出来ない(と思っていた)為、この三段壁で心中した…。
洞窟から少し西側に口紅の碑という岩があります。
その岩には、当時2人が口紅でメッセージを残しました。
二人の死後、許されぬ愛が成就するようにと口紅の後にそって岩にメッセージが彫られています。

【公式サイト】
南紀白浜の歴史ある観光名所 | 三段壁洞窟【公式】

とれとれ市場

とれとれ市場の営業時間は8時半～とのことで、朝一で訪問しました！が、中の食堂は10時からとのことで計算ミスでした…
鮮魚コーナーは8時半から空いているので、鮮魚コーナーなどで刺身などを購入し、周りの飲食スペースで食べることは出来ました！
建物の外のお店は8時半から営業されていました。

【公式サイト】
とれとれ市場 | 漁協直営の海産物と、紀州の特産品が購入でき、BBQも楽しめます。 | 公式ホームページ

アドベンチャーワールド

とれとれ市場で朝食を済ませた後はアドベンチャーワールドへ向かいました！

アドベンチャーワールドの有償サービスの事前予約をする場合は結構早めに予約が埋まってしまっていたので、早めに予約するのがオススメです！
今回は事前予約ものは何も出来ていませんでしたが十分堪能出来ました！

〇サファリゾーン
周り方は下記の種類があります。
事前予約：ジープ(肉食ゾーン有)
当日予約：カート(草食のみ)、自転車(草食のみ)
予約不要：ケニア号(肉食ゾーン有)、徒歩(草食のみ)

私達はケニア号に乗った後に徒歩で周りました。十分見て回れたと思います。
ケニア号は一度にかなりたくさん乗れる感じで、乗り場に到着後、次に来たケニア号で乗れました。イルカショーが終わった後は列が長くなっていましたがそれでも2つ分位待てば乗れるのでは？という混み具合でした。
徒歩でまわった時、肉食ゾーンは遠目にしか見えませんでしたが、ライオンのエリアは近くで見れるところがあり
タイミング次第ですがライオンも近くで見れました。

入場口近くのパンダのモニュメントのところで写真コーナーがあるのですが、ポストカード大のものは1枚無料で貰えるのでぜひ撮りましょう。気に入れば有料の大きな写真も購入可能です。開園すぐは混んでいたのですが、昼過ぎは空いていました。
パンダは1箇所だけだと思っていたら、2箇所にいました。
パンダラブとブリーディングセンターです。
HPでは屋外にいる写真ですが、私が見た時は晴れていましたが両方とも屋内にいましたので、屋外にいる時に見れた人はラッキーですね！

【公式サイト】
アドベンチャーワールド

白良浜

10/26～2/28までは夜にライトアップしているとの事です。リサーチ不足で今回の旅行では期間外でした。。
予定外でしたが、砂浜が綺麗だったので昼間に立ち寄りました！
海もきれいで、ついつい足下だけ海に浸かりました。恐らく遊泳は禁止だと思いますが、足下だけなら大丈夫そうで、他の観光客の方も浅瀬で写真を撮っていました。
水道がどこにあるか分からなかったので、ペットボトに水を汲んでおいて、その水で足を洗って帰りました。

旅館：浜千鳥の湯海舟

2～3日目に、浜千鳥の湯に宿泊しました。
全室に客室露天風呂付きで、貸切露天風呂もあるとのこと！(離れ以外の客室露天風呂は普通のお湯、洋室ダブルは客室露天風呂なし)
暁の抄という棟のお部屋でしたが、1-2階は海が見えない為リーズナブル、3-5階は海が見えて眺望が良い為少しお高めということでした。
旅行サイトのプランでたまたま上の階のプランがあったので海が見えるお部屋に泊まれました。
客室露天風呂で眺望がよくてよかったです！

部屋には作務衣のみ置いてあるので、柄の浴衣が着たい場合は、先に浴衣処で浴衣をとって行きましょう。

〇貸切露天風呂について
・タオルは部屋に置いてあるものを持っていく必要がありますが、何回もお風呂に入りたいですよね。フロントに声をかければ交換(手元に無ければ追加)して貰えます。
・貸切露天風呂は湯船しかないです。そのため、先に屋内のお風呂で体を洗ってからの利用になります。
・貸切露天風呂に入りたい場合、湯上り所に鍵があればそのまま鍵をとって行くことが出来ますが、なければその場で待っていましょう。

順番予約なども無かったのですが、私が行った時は待っているのは1組いるかいないかだったのでそのうち利用中の方が帰ってくるでしょう…という感じでした！
・露天風呂に進む道では、休憩広場を過ぎて道が別れたところから文殊の湯、石畳の湯、混浴露天風呂でした。
・混浴露天風呂に行く場合のみ、湯上り所手前に置いてある湯浴みを持っていきましょう。貸切露天風呂には不要です(笑)
・湯上り所には、夕食が遅い方向けにアイスキャンディーがあるという事でしたが、早夕食の場合でも頂けました。せっかくなら頂きたいですよね。

【公式サイト】
【公式】浜千鳥の湯海舟 – 最低価格保証 | 共立リゾート