はじめに
今回は、Javaで「データベース」の接続方法や操作方法について勉強したことを記載していきたいと思います。この記事ではMySQLを例にして接続・操作を実施しています。
JDBCドライバ
まず、データベースに接続するにはJDBCドライバを取得する必要があります。Javaで使用する場合はサイトで「Connector/J」をダウンロードします。
【JDBC入手先】
https://www.mysql.com/jp/products/connector/
ダウンロード
ZipArchiveをダウンロードします。
解凍
解凍したjarファイルを「lib」フォルダ配下に配置します。
クラスパスを設定
「lib」フォルダ配下に配置したJDBCドライバをクラスパスへ設定します。
Mavenの場合
Mavenの場合は、ドライバのダウンロードはせずに「pom.xml」へJDBCドライバの設定を追加します。
pom.xml
<dependency>
<groupId>mysql</groupId>
<artifactId>mysql-connector-java</artifactId>
<version>8.0.17</version>
<scope>runtime</scope>
</dependency>
接続する
Javaで実際にDBに接続するには「DriverManager.getConnection()」メソッドを使用します。
例
package DbUtill;
import java.sql.Connection;
import java.sql.DriverManager;
import java.sql.SQLException;
public class DBConnection {
static final String DB_URL = "jdbc:mysql://localhost:3306";
static final String USER = "sa";
static final String PASS = "";
public static void testConn() {
try (Connection conn = DriverManager.getConnection(DB_URL,USER,PASS)) {
System.out.println("接続成功");
} catch(SQLException se) {
se.printStackTrace();
} catch(Exception e) {
e.printStackTrace();
} finally {
}
}
}
テーブルを作成
データベースに接続できたので、今度はテーブルの作成を実施してみます。
テーブルの作成には「createStatement()」メソッドを使用します。
例
try (Connection conn = DriverManager.getConnection(DB_URL,USER,PASS)) {
System.out.println("接続成功");
String createTableSQL = "CREATE TABLE test_database.test (id INT , name VARCHAR(100))";
conn.createStatement().execute(createTableSQL);
} catch(SQLException se) {
se.printStackTrace();
} catch(Exception e) {
e.printStackTrace();
} finally {
}
確認
テーブルの作成が確認できたら成功です。
最後に
Javaの環境構築は、この記事を参照してみてください。
【開発環境構築】VS CodeでJavaを使用するための環境構築を実施する – SEもりのLog (selifemorizo.com)
以上、ログになります。
これからも継続していきましょう!!
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