【Java】switch文について(使い方や分岐方法について)

Java

はじめに

今回は、Javaでswitch文について勉強したことを残していきたいと思います。

 

switch文とは

分岐処理に使用できる文の一つで、多分岐がある際に使用します。switchの直後の()内で条件値を設定し、各case文に指定する値と一致した時の処理をそれぞれ記述することができます。

 

構文

switch (条件値){
    case 定数1 :
        // 条件値と定数1が一致した場合の処理を記載
        break; // switch文を抜ける
    case 定数2 :
    case 定数3 :
        // 条件値と定数2か定数3が一致した場合の処理を記載
        break; // switch文を抜ける
    case 定数4 :
        // 条件値と定数4が一致した場合の処理を記載
        // breakを記載しない場合、これ以降の処理が実行される
    ・
    ・
    ・
    default :
        // 全ての条件に一致しなかった場合デフォルトの処理を記載
}

 

条件値に使用できる型

条件値に使用できるデータ型は決まっていて、「byte」「char」「short」「int」「enum」「String」の値のみ使用することが可能です。

 

breakについて

switch文は、条件に一致した条件以降に記載される処理をすべて処理するため「break」を記載しないと不要な処理を実行してしまう可能性があります。条件に一致した処理のみ実施したい場合は、必ずbreakを記載しましょう。

 

defaultについて

defaultは、記載した箇所より上部の条件に一致しない場合の処理を記載することができます。必ずしも一番最後に定義する必要はありません。

 

        final int poizon = 1;
        final int cold = 2;
        final int hot = 3;
        final int Hunger = 4;
        int status = 1;
        switch (status){
            case poizon :
                System.out.println("毒です");
                break; // switch文を抜ける
            case cold :
            case hot :
                System.out.println("体温異常です");
                break; // switch文を抜ける
            case Hunger :
                System.out.println("空腹です");
                break;
            default :
            System.out.println("通常です");
        }

 

ドキュメント

【公式ドキュメント】
Java SE Specifications (oracle.com)

 

最後に

Javaの環境構築は、この記事を参照してみてください。
【開発環境構築】VS CodeでJavaを使用するための環境構築を実施する – SEもりのLog (selifemorizo.com)

以上、ログになります。
これからも継続していきましょう!!

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